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クラシック音楽の良さが分からない!クラシック音楽の魅力と趣味にするメリット

クラシック曲

「クラシック音楽って良いよ」と言われても、イマイチ聴く気になれない人は少なくありません。

特に30代・40代などの若い世代は、多忙なこともありなかなかクラシック音楽をゆっくり聴く機会がないのではないでしょうか?

へみ

へみ

そこでこの記事ではクラシック音楽の素晴らしさとともに、クラシック音楽を聴くメリットを紹介します!

仕事や勉強の効率アップなど、自身をグレードアップさせられるかもしれませんよ。

クラシック音楽の良さが分からない?街の声は…

学校の音楽の授業でしかクラシック音楽を聴いたことのない人は、クラシック音楽にこんなイメージを持ちがち。

  • なんとなくキレイ
  • ヒーリング効果がある
  • 眠くなる
  • 難しい、堅苦しい
  • 敷居が高い

確かに、クラシック音楽はかっちりした服装で演奏されますし、偉い人が集まる式典でも演奏されます。

そこでなんとなく「お高そう」なイメージになってしまったのが原因かな、と思います。

クラシック音楽が好きな人=変わった人?

現代の日本では、クラシック音楽が好きな人は邦楽が好きな人に比べて少数派。

なので、クラシック音楽が好きな人って変わってる…と思われてしまいがちです。

へみ

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確かにクラシック音楽が好きな人のなかには「うんちくを語る人」「学者肌の人」もいるので、ちょっと変わったイメージを持たれても仕方がないかもしれません。

ですが、クラシック音楽が好きな人の中には「邦楽のライブにも普通に行く」「ビジュアル系バンドに推しがいる」というケースも結構あり、割と世間一般でいう「普通の人」が多いなという印象です。

クラシック音楽って難しい?

クラシック音楽は学校の音楽の授業でしかしっかり聴いたことがない、という人も多いのではないでしょうか?

へみ

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クラシック音楽=学校の勉強となっている人はクラシック音楽に難しいイメージを持つかもしれませんね。

ですが、クラシック音楽も音楽のジャンルの一つ。

難しいことは置いておいて「ただ聴いて心地よくなる」という感覚を大切にしていただけたらと思います。

クラシック音楽はつまらない?

クラシック音楽は、長いものだと1曲1時間を超えてきます。

へみ

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たとえば、ベートーヴェンの第九だと72分くらいかかります

あまり興味がない曲を1時間聴き続けるのって、なかなかの苦行…

ですが、クラシック音楽の中には「短い曲」「どこかで聴いたことがある曲」「アップテンポでテンションが上がる曲」もたくさんあるので、ぜひそういう曲から聴き始めてみてください♪

クラシック音楽って何が良いの?愛好家の声

クラシック音楽を好んで聴く人は、クラシック音楽のどこが好きなのでしょうか?

SNSや知恵袋などのネット掲示板を中心に、クラシック音楽愛好家の声を集めてみました。

クラシック音楽の魅力①なんとなく肌に合う

実は、一番多かったのが「なんとなく好き」「感性にハマった」という声でした。

へみ

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ポップスの曲でも「あ、この人の曲好きだな」という感覚から同じアーティストの曲を聴き始める人が多いですね。

クラシックでも、好きなメロディーから同じ作曲家の曲を聴き始めたり、同じ演奏者のCDを集めたり、という流れでハマり始める人がほとんどです。

クラシック音楽の魅力②作曲家の思いや歴史が面白い

クラシック音楽は1500年代後半~現代まで、500年以上続いているジャンルの音楽です。

作曲された年代や国によって、時代背景が表現されていることも少なくなく「この曲を書いた時、作曲家はどんな思いでいたのか」に思いを馳せるのも面白いですよ。

当サイトでも「ブラームス」「ワーグナー」「ラヴェル」など、作曲家の半生をたどりながら曲を紹介している記事があるので、よければご覧ください。

クラシック音楽の魅力③聞けば聞くほど奥が深い

オーケストラやオペラなど「大勢で演奏される曲」はもちろん、ピアノソロでも一度で全ての音を聞き分けるのは至難の業。

何度も繰り返し聴くことで「あ!こんなところにこんな繊細なパートが隠れていたんだ」など発見があり、何度聞いても面白いと感じる人が多いです。

へみ

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さらに、同じ曲でもいろいろな演奏者が音源を出しているので、違いを楽しむのも面白いですよ。

どの音源を聴いたらいいか分からない、という方は、以下の記事をご覧ください。

クラシック音楽を聴くメリット5つ

とはいえ、クラシック音楽はやっぱり良く分からない・・・という理由で敬遠してしまう方もいるかと思います。

そんな方は、ぜひクラシック音楽を聴くことで得られるメリットを知ってください。

きっとあなたの生活を豊かにしてくれますよ。

クラシック音楽のメリット①メンタルに良い影響がある

クラシック音楽には、以下のようなメンタルへの影響があります。

  • 副交感神経を優位にしてリラックスさせる
  • 気持ちを前向きにさせる
  • イライラを鎮める

常に緊張状態でリラックスする時間が少ない現代人。クラシック音楽を聴いてリラックスする時間を持つのはかなり有効ですよね。

へみ

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また「眠くなる」と言われるクラシック音楽ですが、リラックス効果が高いからこそ。寝る前に1曲聴いて、睡眠の質を上げるのもオススメです。

特にヒーリング効果が高いと言われているのがモーツァルト。

当ブログでは、モーツァルトの「ピアノ曲」「管弦楽曲」の2つに分けて特集を組んでいます。

クラシック音楽のメリット②仕事や勉強に良い影響がある

クラシック音楽には「集中力アップ」「記憶力アップ」といった効果があるという研究結果も報告されています。

作業用BGMとして活用することで、仕事や勉強の効率が上がるかもしれません。

ちなみに、当サイトではやる気がアップするような「テンションを上げる曲」を特集しているので、モチベーションが上がらない時にはぜひ活用してみてくださいね。

また、朝に聴いてモチベーションを上げるクラシック音楽の特集もご用意しています♪

クラシック音楽のメリット③耳が良くなる

自然と耳に入ってくるポップスに比べて、クラシック音楽は自分から耳を傾ける必要があります。

またボリュームが大きい重低音に疲れている現代人の耳なので、クラシック音楽の繊細な音を聞き分けることは良いトレーニング。

些細な違いも聞き分けられる「良い耳」が育っていると、年を取っても音楽をずっと楽しめますよ。

へみ

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逆に、重低音がよく響く曲ばかり聴いていると、最悪の場合聴力に悪影響を及ぼすかも…!たまにクラシック音楽を聴いて耳を休めてあげてくださいね。

クラシック音楽のメリット④歴史の勉強になる

バロック音楽は「フランス絶対王政期」、ロマン派音楽は「ナショナリズムの流れ」など、音楽史や世界史に沿って音楽を聴くのも面白いです。

近代に近づけば近づくほど作曲家同士の絡みも面白くなってくるので「この作曲家の曲も聴いてみたい!」と、どんどん音源を集める人も少なくないんですよ。

参考:【入門編】クラシック音楽初心者向け!音楽史でたどる名曲10選

クラシック音楽のメリット⑤一生ものの趣味になる

クラシック音楽には「流行り廃り」がありません。時代遅れの曲がないので、一度音源を手に入れると一生楽しめるでしょう。

アマチュアのコンサートも含めると、ポップスと同じくらい(むしろ多いかもしれません)生演奏を聴く機会も多いクラシック音楽。

へみ

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年を重ねても「次はどのコンサートに行こうかな」と楽しく過ごせますよ。

ちなみに、クラシック音楽のコンサートというと「きちんとした服装で行かなくては…」と考える方も多いです。

ですが、実際は結構カジュアル目の服装で大丈夫なコンサートがほとんどなんですよ。

逆にクラシック音楽のデメリットはある?

メリットの多いクラシック音楽ですが、もちろんデメリットもあります。

続いては、クラシック音楽を楽しむデメリットについても見ておきましょう。

友達と話が合わない事が多い

日本でクラシック音楽が好きな人の割合は、ポップスが好きな人の割合に比べて圧倒的に少ないです。

なので「最近どんな曲聴いてるの?」という話題についていけなくなる可能性も・・・

ですが、クラシック音楽が好きな人はポップスを聴いてはいけないという訳でもありません。クラシック/ポップスに関わらず、好きな曲をどんどんプレイリストに加えていきましょう。

意外とお金がかかる

クラシック音楽のCDはアルバムだと1枚だいたい3,000円くらい。コンサートだと、トップアーティストでチケット1枚8,000~10,000円にもなります。

がっつりクラシック音楽にハマってしまうと、結構出費がかさむことも少なくありません。

へみ

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ですが、最近は月額1000円ほどで音楽が聴き放題となる「音楽サブスク」が主流になってきました!Amazonミュージックなど大手サブスクはクラシックの楽曲も豊富ですよ♪

また、クラシック音楽を家で楽しむのにもお金をかけたくなるかも。

スマホ1台だけでユーチューブ音源を楽しむだけならほぼコストゼロですが、イヤホンやオーディオにこだわると数万円~数十万円単位でお金がかかってきます。

ちなみに当ブログでは「クラシック音楽におすすめのイヤホン5選」という事で、ハイスペックなイヤホンのレビューを行っています。

1万円ほど~3万円を超える価格帯でおすすめのイヤホンを紹介しているので、ぜひご覧ください♪

クラシック音楽の魅力が分からない人向け!おすすめ5曲

クラシック音楽 イメージ

クラシック音楽の魅力や良さが分からない人は、クラシック音楽の「堅苦しさ」「長丁場感」がニガテな方がほとんどかと思います。

そこで、クラシック音楽を「敬遠する」レベルの方でも楽しめる、ライトなクラシック音楽を5曲厳選してみました!

へみ

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どれも5分程度の軽い曲なので、さくっと聴いてみてくださいね♪

ショパン 前奏曲 第7番 イ長調

某胃腸薬のCMで有名な曲ですが、1分たらずの短いピアノ曲です。

そのたった1分の間に表情がガラリと変わるので、飽きることは絶対ないはずです…!

ブラームス ハンガリー舞曲第5番

こちらもCMで有名ですね。

情熱的で、耳になじみやすい民族音楽風のメロディが分かりやすい楽曲です。

オーケストラ版とピアノ版がありますが、どちらも演奏機会が多く、YouTubeでも多数の音源が見つかります。

参考:テンポの速いクラシック音楽20選!初心者でも退屈にならない楽しい曲

モーツァルト ホルン協奏曲第1番より 第1楽章

終始明るく前向きな楽曲なので、朝や作業中に聴くBGMとしておすすめです。

モーツァルトが友人のホルン奏者に向け作曲したという事ですが、高齢の友人奏者のために「技術的に配慮している」という優しいエピソードも魅力です。

参考:【クラシック音楽】ホルンの音色の特徴と名曲10選

リスト ラ・カンパネラ

日本ではラ・カンパネラというとフジコ・ヘミングさんの演奏が有名でした。

へみ

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ですが、とある漁師さんがラ・カンパネラを弾いて大バズり!

クラシック音楽やピアノにあまりなじみがない人も、一発で「すごい!」となる演奏です。

きっとこの方の演奏でクラシック音楽にハマる方も増えたことでしょう。

参考:フランツ・リストの名曲5選!クラシック音楽界きってのモテ男の晩年までたどる

ヴェルディ オペラ「アイーダ」より 凱旋行進曲

サッカーW杯や学校の音楽の授業で一度は耳にしたことがある楽曲かと思います。

有名なトランペットのファンファーレは、作曲者のヴェルディが「管がまっすぐ伸びたものでないといけない」とこだわったことから、アイーダトランペットと呼ばれています。

舞台上でまっすぐ伸びるトランペットは、かなり映えますよね♪

参考:【クラシック音楽】トランペットの音色の特徴と名曲10選

定額聴き放題のAmazonミュージックでクラシック音楽を楽しもう

CDを集めるとなると結構お金がかかるクラシック音楽ですが、最近は便利な「音楽サブスク」が登場。月額料金を払えば、ダウンロードし放題でクラシック音楽を楽しめます。

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