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【クラシック音楽】モーツァルト至極のピアノ曲10選!傑作はピアノソナタ以外にも

クラシック音楽の作曲家はたくさんいますが、多くの方の「クラシック音楽のイメージ」のもとになっているのは恐らくモーツァルトではないでしょうか?

聴いているだけで安心感や幸せな気持ちになれるモーツァルトの音楽。中でも、モーツァルトの時代に発明されたピアノを使った曲は今でも世界中で愛されています。

この記事では、そんなモーツァルトのピアノ曲で代表的なものを10曲紹介します!

クラシック音楽の代表格!モーツァルトとピアノの深い関係

モーツァルトが活躍した18世紀、ピアノという楽器は登場したばかりでした。

今のピアノに比べて鍵盤は軽くて、音も小さめで可愛らしい響き。

モーツァルトの父であるレオポルト・モーツァルトは、アマデウスをヴァイオリニストにしたかったようなのですが…結局モーツァルトはピアノと作曲で生計を立てています。

モーツァルトのピアノに対する情熱を表す資料は残っていないのですが、おそらくモーツァルトの頭の中で鳴り響く音楽を再現するのに「一度に10以上の音が鳴らせるピアノ」は最適だったのではないでしょうか。

モーツァルトのピアノ曲おすすめ10選!知ってる曲はいくつある?

それでは、モーツァルトのピアノ曲で人気なものを10曲紹介していきます!

へみ

へみ

ちなみにオーケストラの名曲は「モーツァルトのオーケストラ&室内楽曲おすすめ10選」で紹介しています!

一見簡単そうなモーツァルトのピアノ曲ですが、プロの音源はきっと一味違いますよ。

ピアノソナタ第16番 ハ長調 K.545

モーツァルトのピアノソナタの中で、おそらく一番有名であろうこの曲。

聴いたことがある人はもちろん、弾いたことがある人も少なくないかもしれませんね。

典型的なソナタ形式で作られている1楽章は、転調が目まぐるしく聴いていて飽きません。

2楽章は落ち着いたサロン風、3楽章は瑞々しいロンド形式です。

ピアノソナタ 第8番 イ短調 K.310

モーツァルトのピアノソナタのうち、短調はこの曲ふくめ2曲だけです。

伴奏もメロディもモーツァルトにしては激情で、この曲が作曲された背景には「モーツァルトの母の死」が関係していると言われています。

3楽章は1700年代の古典派時代に書かれたとは思えないほど…個人的にはまるでベートーヴェンやシューマンなど、ロマン派音楽を彷彿とさせるような豊かな表現です。

四手のためのピアノソナタ ニ長調 K.381

モーツァルトは1台のピアノを2人で連弾するピアノ曲を少なくとも6曲作曲しています。

最初の作曲はなんと9歳!これは、モーツァルトが彼の姉と演奏旅行で連弾する機会が多かったからではないでしょうか。

実際この曲もモーツァルトが姉とコンサートで連弾するために作曲したと言われています。

コンサートピースにふさわしく、華やかなソナタです。

ピアノソナタ第12番 ヘ長調 K.332

1楽章が3/4拍子で始まるピアノソナタです。

へみ

へみ

モーツァルトのピアノソナタは4拍子や2拍子で始まることが多いので、ちょっと新鮮に感じますよね。

ピアノソナタ12番で個人的に心打たれるポイントはずばり「2楽章」です。

転調が複雑で、モーツァルトの遊び心が感じられます。

きらきら星変奏曲

日本でおなじみの「きらきら星」のメロディが主題の変奏です。

12種類の変奏が次々と現れ、それぞれ楽しんでいるうちにあっという間に終わってしまいますね。

ちなみに元はフランスの大衆音楽で、きらきら星の歌詞は日本独自のものです。

(こちらは”集中力を高めるクラシック音楽7選!眠くならずに作業に没頭できる曲を厳選”でも解説させていただきました!)

ピアノソナタ 第18番 ニ長調 K576

モーツァルトのピアノソナタのうち、最後に作曲された曲です。

へみ

へみ

そして、最も演奏が難しいピアノソナタとも言われています。

J.S.バッハを彷彿とさせる対位法(複数の旋律を次々に組み合わせて発展させていく手法)がちりばめられていて、しかも速いテンポなので弾きこなすまでにかなり時間がかかる曲です。

ピアノソナタ 第11番(トルコ行進曲)K.331

3楽章にトルコ行進曲がついたピアノソナタです。

1楽章はソナタ形式ではなく「変奏曲」のスタイルをとった珍しいソナタです。

変奏曲の主題は、とっても優しく包み込むようなメロディ。トルコ行進曲ももちろん素晴らしいのですが、個人的には1楽章の変奏曲も楽しんでみてほしいですね。

幻想曲 ニ短調 K397

オペラの挿入歌のようなロマンチックな曲です。

カデンツァのような自由に駆け回るようなメロディも随所にあって、ピアノ1台で7分ほどの小曲なのに聴きごたえ抜群。

実はこの曲は未完成のまま発見されていて、最後の10小節は様々な研究者や作曲家が書き足して完成されています。

ピアノソナタ 第10番 ハ長調 K.333

モーツァルトらしさがよく表れたピアノソナタです。

コロコロ転がるようなメロディは、まるでフルートやコロラトゥーラ・ソプラノ(繊細な曲を歌いこなすソプラノ)を聴いているようですよね。

へみ

へみ

聴いている分には軽快で楽しい曲なのですが、弾くほうは必死さを隠すのに必死かもしれません(笑)

簡単そうに弾いている音源ほど上手いのが分かる曲です。

2台のピアノのためのソナタ

「のだめカンタービレ」でのだめと千秋先輩が連弾したことで一躍有名になったソナタです。

1台のピアノを2人で弾くと手が干渉するので音域を分けないといけないのですが、2台ピアノを使うことで同じ音域を使えるようになります。

そのため、メロディも和音も分厚く作ることができ「オーケストラ」のように豊かな響き!

音符がすごく細かいので息を合わせるのが難しいのですが、ぴったりハマると圧巻の演奏となります。

モーツァルトのピアノ曲音源を探すなら

モーツァルトのピアノ音源は、様々なピアニストが発表しています。

ソナタを1曲ずつ単体で出すことは少なく「モーツァルトピアノソナタ全集」のように、アルバムで発売していることが多いですね。

ですが聴く方にとっては「1曲ずつ気に入ったものをプレイリストにしたい」と思うこともあるでしょう。

そこでおすすめなのが、音楽サブスクで気に入った音源をプレイリストにすることです。

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hemmi

hemmi

3歳からピアノ、12歳でクラリネットを始める。全国屈指の音楽高校に進学し、そのまま音大に進学。
音高音大では専攻のクラリネット演奏のほか、作曲編曲で作品を提供。
首席で音大を卒業後は演奏活動や指導をしつつ執筆活動を行っている。

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