クラシック音楽のコンサートって、ちょっと高級感があって服装に迷ってしまいますよね。
ドレスコードがあるのか、どのくらい「きちんと感」が求められるのか、分からない人がほとんどかと思います。

へみ
クラシック音楽のコンサートによく行く私でも、毎回服装には悩まされます。
そこでこの記事では、クラシック音楽を聴きに行くときの服装についてまとめてみました!
コンサートの服装選びの参考になればうれしいです♪
目次
クラシック音楽のコンサートの服装のポイント5つ

それでは早速、最低限気を付けたい「クラシックコンサートの服装」のポイントを紹介します!
気を付けたいのは以下の5つ。
- ニオイと音に注意
- 体がラクチンな服装を
- 演奏中は基本的に薄着になる
- 演奏者より極端に目立たない
- あとはどんな服装でもOK!

へみ
意外と普通だと思いませんか?
それぞれ詳しく見ていきましょう!
ニオイと音が出る素材に注意
クラシック音楽のコンサートは、休憩をはさみつつ2時間ほど密な状態で演奏を聴きます。
体臭はもちろん、強すぎる香水も周囲の迷惑になるので注意しましょう。
またカサカサ鳴る服の素材や、バッグや持ち物についた金属・アクセサリーの音も出発前にチェック。

へみ
演奏者の邪魔にならない服装もマナーです。
長時間座りっぱなしなので、体がラクチンな服装を選ぶ
気合を入れて普段着慣れない服を着ていくと、演奏が終わると同時にどっと疲れるかも…
長時間座りっぱなしでもラクチンな服装の方がコンサートには向いています。
特に「肩回り」「お腹」は締め付けが少ない方が良いですね。
演奏中は基本的に暑い!
ホールでのコンサートの場合、空調が効いているうえに演奏者の熱気で結構暑くなります。

へみ
ちなみにステージ上は、照明があるのでもっと熱くなります(汗)
演奏を聴くときは、冬でも半袖や七分袖でちょうど良いことも珍しくありません。
着脱しやすい服装にしておきましょう。
演奏者と写真を撮りたいなら、演奏者のドレスを邪魔しないものを
きちんと感を演出したくて、パーティードレスなどを着ていく人もいます。

へみ
が、あまり装飾や色が激しいと、演奏者よりも目立ってしまうかも…
ただ聴いて帰っていくだけなら大丈夫なのですが、出演者からお誘いを受けて「終演後に記念写真を撮りたい」時は演奏者を引き立てる服装を心がけましょう。
クラシック音楽のコンサートはどんな服装でもOK
それ以外は、クラシックコンサートの服装は何も気にしなくてOK!
Tシャツ&ジーパン&スニーカーでも問題なく、ホールに入るのを断られることはありません。
最低限の清潔感を意識すれば、あまり考えすぎなくても大丈夫ですよ。
【女性向け】クラシック音楽のコンサートにおすすめな服装

服の選択肢が多い女性は、クラシックコンサートの服装選びも一苦労。
アクセサリーや小物は控えめにして、服だけで「きちんと感」を演出できるアイテムを紹介します。
色味を抑えたワンピース
ワンピースを選ぶなら、丈がやや長めで広がりすぎないものがベスト。
色はネイビー、ベージュ、チャコールグレーなど控えめな色味が上品です。
素材は、シワや毛玉になりにくいものがベストですが、綿100%でもきちんとアイロンがかかっていればOKです。
上品な素材のブラウス
スカートやパンツコーデにするなら、ボトムスを控えめにしてトップスで遊ぶのがおすすめ。
コーデが引き締まりやすく、さらに座った時の華やかさが演出できます。
布がたっぷり使われたシフォンブラウスなら、華やかさとラクチンさどちらも叶いますよ。
柔らか素材のスカート
パンツスタイルが窮屈な人は、柔らかい素材のスカートがラクチンです。
ただし、スカートは布の量が多いとカジュアルすぎるので、タイト~フレアのスカートを選びましょう。
コンサート前後に食事に行くなら、ウエストゴムの方が快適です。
【男性向け】クラシック音楽のコンサートにおすすめな服装

クラシックコンサートの男性の服装は、スーツが無難。
ですが、黒スーツ+白シャツだと「仕事帰り」のイメージが強いので、ちょっと遊び心を加えましょう。
女性と一緒に行く場合は、女性と服装のテイストを合わせるとさらにおしゃれです!
スーツスタイルならワイシャツに遊び心を
クラシックコンサートに来る男性は、意外とカジュアルな服装の人が多いです。
スーツで来るなら、ワイシャツはチェック柄など柄物で程よく力を抜くのがおすすめです。
色味はライトブルーやピンクなど、明るい色が良いですね。
チノパンでコーデ全体を明るい印象に
ジャケットとパンツで異素材にコーディネートするのも合わせやすいです。
ジャケットが暗めの色味なら、パンツは明るい色味のチノパンに挑戦してみてはいかがでしょうか。

へみ
良い感じの「オフ感」が出てコンサートにも溶け込みやすいですよ。
チノパンは「ぴったり過ぎない」「オーバーサイズすぎない」ジャストサイズを選ぶようにするときっちり感が出ます。
トップスは「襟付き」が無難
ジャケット+Tシャツ、など「襟がない」コーデは要注意。
新品に近い状態のものを選ばないと、くたびれた印象になってしまいます。
冬はYシャツ、夏はポロシャツなど、襟があるトップスの方が上品です。
高額な席を購入した人は周囲にVIPがいることも!
スニーカーやGパンでも問題ないクラシックコンサートの服装ですが、正装に近いコーデが求められる場面もあります。

へみ
それは「S席」など高額な席を購入した場合です。
周囲が政界や芸能界など”VIP”の社交場になっている可能性があり、一人カジュアルで浮いてしまう可能性が…
S席でも基本的に「ニオイ」「音」に気を付ければカジュアルでも問題ありませんが、周囲の目が気になる人は気を付けましょう。
クラシックコンサートの予習に!Amazonミュージックで気になる楽曲を勉強しておく
クラシック音楽のコンサートは、事前に曲目が分かっています。
なので、コンサート前は演奏される曲を予習しておくのがおすすめ!

へみ
曲を知っておくことで、曲中の細かい表現や演奏者の個性が感じやすくなります。
とはいえ、バラバラな作曲家のCDをイチから集めるのは大変。
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