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雨の日に聴きたいクラシック音楽7選!しっとり&透明感あふれる名曲の数々

憂鬱になりがちな雨の日は、クラシック音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。

クラシック音楽には、雨や水をモチーフにした曲がたくさんあって、どれも美しく心が洗われるような名曲なんです。

そこでこの記事では「雨の日だからこそ楽しめるクラシック曲」を7つ厳選してお届けします!

クラシック音楽で特別な意味を持つ「水」「雨」

もともとクラシック音楽は、教会音楽や貴族のBGMのための音楽でした。

そのため「何かがテーマになっている」ことが少なかったんです。

へみ

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そんなクラシック音楽に「テーマ」を与えたのが雨や水面♪

ショパンやシューマン、ブラームスといったロマン派時代には、雨が降っているときの「気持ち」を表現した曲が数多く生まれました。

ロマン派の終わり~フランス印象主義派では、キラキラ輝く水面を「絵に描いたように」表現した曲が印象的です。

クラシック音楽の作曲家たちにとって、雨や水はインスピレーションを与えるものだったんですね。

雨の日に聴きたい!雨や水モチーフのクラシック音楽7選

それでは、雨の日にこそ聴きたいクラシック音楽を7曲紹介します!

透明感ある曲ばかりで、憂鬱な雨も映画のワンシーンのように感じられるかもしれませんよ。

ショパン 前奏曲第15番「雨だれ」

この曲を作曲した当時、ショパンは恋人のサンドとともにスペインのマズルカ島で療養していました。

ショパンの体調が優れなかったこともあり、島の住人はあまり好意的ではなかったようです。

へみ

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人目を避けて出かけるため、大雨に降られることもしばしば…

この「雨だれ」も、大雨の中買い物に出かけた恋人を想いながら書かれたと言われています。

中間部にかけ激しさを増す曲調が、ショパンの不安感を表現しているようですよね。

ちなみにこの曲は【バレンタインにぴったりのクラシック音楽7選】でも紹介しています!

サン=サーンス 動物の謝肉祭より「水族館」

この曲を聴いて「え!この曲ってクラシック音楽なの?」と思う方もいるかもしれませんね。

まるで現代の映画音楽のようなこの曲は、サン=サーンスが1880年代に作曲したクラシック音楽です。

もちろん当時としては斬新で、場面を描いた音楽の先駆け的存在となりました。

この水族館はチェレスタやピアノが「水しぶきや水面」を、フルートと弦楽器が「悠々と泳ぐ魚」を表現しています。

リスト エステ荘の噴水

リスト晩年の名曲です。

若いころにはモテモテでカリスマ的存在だったリスト。

ですが、革新的な音楽が批判されることが増えてきたからか、50代後半に聖職者としてひっそり暮らす道を選びます。

へみ

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その頃から、芸術性の高いものに霊感を得たような、直観的で絵画的な曲が多く生み出されました。

このエステ荘の噴水は、リスト晩年の鬱々とした曲調の中では珍しいキラキラした明るさを持つ曲です。

美しい噴水を目にして、ふさいでいた気持ちが晴れたのでしょうか。

リストの前向きなエネルギーが復活したような印象を受けます。

【参考】フランツ・リストの名曲5選!クラシック音楽界きってのモテ男の半生をたどる

ラヴェル 水の戯れ

リストのエステ荘の噴水に影響を受けたとも言われるのが、ラヴェルの水の戯れです。

へみ

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ラヴェルの出世作であるこの作品は、フランス印象派のピアノ曲の先駆けでもあります。

噴水の規則正しい水の動きのような「4/4拍子のソナタ形式」ですが、心地いい不協和音で「光の具合によって自在に変化する水の表情」が表現されています。

古典的な作曲技法と型破りな和音の使い方で、初演当時も大反響だったそうです。

ドビュッシー 雨の庭

ラヴェルとほぼ同時期に活躍していたドビュッシーですが、ラヴェルが「古典的な形式」を好んだのに対しドビュッシーは「形式も和音も常識にとらわれない」作曲を好みました。

この「雨の庭」は、文字通り庭の木に雨がパラパラ降り注いでいる様が描かれています。

へみ

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アルペジオ(和音を分散させて演奏する技法)の1音1音が立っていて、まさに雨粒ひとつひとつが表現されたようですよね。

メロディのモチーフは、二つのフランス民謡。一般市民に親しみやすいモチーフをよく使っていたのも、ドビュッシーの特徴です。

ミュージカル Singin’ in the Rain「雨に唄えば」

百貨店の「雨が降ってきた」時のBGMでおなじみの曲ですね。

へみ

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クラシック音楽とはちょっと違うかもしれませんが、オーケストラの響きが美しいので引用させて頂きました。

素晴らしいアイディアを思いついた主人公。外はもう夜で、しかも大雨が降っているというのにうれしい気持ちが抑えられません。

雨の中傘を振り回してタップダンスを踊る、という対比が素晴らしい名曲です。

ブラームス ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調「雨の歌」

ブラームスはこの曲を「雨をモチーフ」で作曲したわけではないのですが、3楽章の主題が彼の歌曲「雨の歌」から引用されていることから通称で雨の歌と呼ばれています。

3楽章のほかにも、過去のメロディを引用した部分がたくさんあるこの作品。

へみ

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最も有名なのは2楽章の主題で、ブラームスが密かに恋心を抱いていたクララ=シューマンへ手紙で送ったメロディーです。

1楽章から3楽章まで、ブラームスにしては(失礼)かなりロマンティックな曲調に終始しています。

いろいろな思い出が詰まっているのだろうな、と思うと雨の日でも温かい気持ちになりますよね。

雨の日のクラシック、聴き方のポイントは?

雨の日のクラシック音楽は、透明感があって繊細な曲ばかり。

細かな描写も聞き逃さないよう、音質にはこだわりましょう。

  • ハイレゾクラスの高音質音源
  • ノイズキャンセリング機能があるイヤホン
  • ライブ音源ではなく、スタジオ録音音源

などが聴きやすい音源です。

雨の日にクラシック音楽が聴きたくなったら

なんとなく物憂げな雨の日は、ぜひクラシック音楽で心のお掃除をしましょう。

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